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「“動けない春”をどう過ごす? 講師という仕事を長く続けるために大切な3つの視点」

kawaiisugarproject

こんにちは♡
最近、私は自分に問いかけていました。

「私はこの春、講師として“何ができた”んだろう?」

Amebaブログでも書いたように、
この春は、家族の変化に寄り添いながら子供たちの生活を整えることで精一杯。
発信も、レッスンづくりも、「できていない」ことばかりが目につき、
心の中では、ずっとモヤモヤしていました。

でもそんな中で気づいたのは、
“動けない”と感じていた時間こそが、実は自分の講師としての軸を見つめ直す時間だったかもってことなんです。


なので、今回は
「動けない」と感じていた春から私が受け取った
“講師業を長く続けるために大切な3つの視点”をシェアしたいと思います。

1. 発信=「行動」じゃなく、「在り方」をにじませること

そもそもレッスンが出来ていないとか、SNSやブログで発信できないと、
「教室講師としてダメなんじゃ…」と思ってしまいがちです。
でも本当に大切なのは、
“何を出したか”よりも「どんな想いで、どう在ろうとしているか」。

日々を丁寧に生きようとしているその姿勢や、
自分の気持ちを見つめ直している姿も、ちゃんと伝わっているんです。

発信できない時期があっても大丈夫。
“沈黙”もまた、一人の人間としての信頼を育てるひとつの在り方だと、私は思います。

2. 「整っていない自分」も、伝える力になる

講師である私たちは、
つい「完璧でなければ」「ちゃんと前に立たなければ」と思ってしまいます。
でも、揺らいでいる自分・迷っている自分を隠さずに言葉にすることで、
生徒さんにとっての安心になることがあります。

「それでも前に進もうとしてる姿」
「整っていないけど、少しずつ向き合っている姿」

そんなリアルな在り方こそが、
「こうなりたい」とか「こういうのも大丈夫なんだ」って思える、
誰かの支えになるメッセージになります。

3. 止まっているようで、“土を耕している”時間だったと気づく

この春は、家族との関わりや暮らしを整えることに集中していて、
仕事としては止まっていたように見えたかもしれません。

でも、心の奥では、
自分にとって本当に大切なものが、育っていった感覚がありました。

ちょっと驚かれるかもしれませんが、
私たち講師にとっては、
「生き方」そのものが発信であり、コンテンツなんですよね。

たとえばあなたが生徒さんだったら、
「こんな人に寄り添ってもらいたいな」
「この人の言葉、信頼できるな」と思える方から、学びたいと思いませんか?


つまり、私の止まっているように見えた時期も
未来に花を咲かせるための大切な“耕しの時間”で、
大切だったのだと、今なら思えます。

あなたへ問いかけてみたいこと:

  • 今、発信できていない自分に対して、どんな言葉をかけてあげたいですか?
  • 「整っていない」と感じる今の状態も、誰かにとっての学びになるとしたら、どんなメッセージを届けられそうですか?
  • 今だからこそ書ける、自分の“在り方の言葉”はどんなものですか?

おわりに:

発信が止まった日も、行動できなかった日も。
それを責めるのではなく、

「その時間にも意味があった」と再定義できる自分でありたい。

だって、今だけ頑張ればいいわけじゃない。
教室業は、私の人生と共にある“長く続けたい仕事”。
だからこそ、無理のないペース、自分らしいリズムが大切だと思っています。

この春の私も、そうやって少しずつ整えていく中で、
「また前に進めそう」と思えました!

もし今、同じようなモヤモヤの中にいる講師さんがいたら。
この言葉が、少しでも心をゆるめるきっかけになれば嬉しいです♡

ABOUT ME
横森えり
横森えり
アイシングクッキー教室講師
1981年11月生まれ/さそり座A型 京都市在住 自宅教室でアイシングクッキー/シュガークラフトを教えて10年目になります。 二児の母 6歳差育児中
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